甘露庵から小路に沿って少し上ると、仏日庵に至る。そこは第7代国師慈静大師(1293〜1301)が創建して最近まで慈静庵と呼ばれたところである。そし

て北東側に慈静大師の浮屠がある。松広寺の杉林から甘露庵、それから仏日庵にいたる小路は風情があり、散策が楽しめる。